成人の体内に約4gあるとされている。ただし、鉄分は吸収率が約8%程度とされており、欠乏しやすいのが特徴。酸素の運搬などに働きかける重要なミネラル分。
機能は、血液中で赤血球ヘモグロビンの成分として、あるいは筋肉中のミオグロビン(タンパク質)に含まれる形で、脳を含めた体中に酸素を運搬する役割を担っている。
それにより、体温の維持、疲労防止、成長の促進など体にとって基本的な機能を高める効果がある。また、貧血の90%は鉄分の欠乏によるものとされており、特に女性に目立つ。
女性の1/3~1/2は潜在的な鉄分欠乏症と言われています。鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」というものがあり、ヘム鉄は魚や豚のレバーなどに含まれており、非ヘム鉄は植物に多く含まれている。
ヘム鉄の方が吸収率が高い為、サプリメントなどではヘム鉄として販売されている場合が多い。ただし、非ヘム鉄(吸収率5%程度)でも、ビタミンCとあわせて摂取する事で吸収率が上昇する。