田七人参がC型肝炎に著効あり!! 1995年に開催された「第46回日本東洋医学会」。今井病院・長州診療所の横田直美医師が発表した田七人参を処方した臨床例に注目が集まりました。
ほかの病院で、B型肝炎に有効といわれる漢方薬・小紫胡湯を投与していたものの、GPT値が100前後と、改善の傾向がみられませんでした。
ふたたび処方を変えて、いくつかの漢方薬を用いてみましたが、やはり、好転の兆しがみえない。
そこで、田七人参を処方して投与したところ、急激に改善。以後15カ月間、GPTは20台を維持してます。
C型肝炎の患者Aさんは67歳、太り気味の女性。肝機能数値であるGPT、GOTは、60~90単位のあいだで動いており、自覚症状として、冷え、のぼせ、ふらつき、めまい、手足がだるい、疲れやすい、汗をかきやすい、不安感がつきまとう、などを訴えていました。
別の漢方医院で小紫胡湯を処方されたというので、まずは同じ小紫胡湯を加減したものを処方。自覚症状は幾分消えて、体は楽になったものの、GPT,GOTの数値は120前後へと上昇してしまいました。
そこで、田七人参を処方してみました。
効果は顕著に現れました。田七人参を使いはじめると、GPTもGOTも徐々に下がり、3か月後には正常値内の20単位台にまで低下。自覚症状も落ち着いたままで、2年半近く田七人参の処方をつづけ、現在にいたっています。
西本医師は、患者の体質によって効く効かないの差があると付け加えながら、この人のケースから考えると、田七人参がC型肝炎に対して著効があることは、十分に期待できると示しています。
それは医師だけでなく、まさに現在C型肝炎たたかっている患者にとっておおいなる福音です。
なにしろ、肝炎と人類との戦いには、長い歴史があります。肝炎が進行した病態である肝硬変の存在には、すでに15、16世紀ころには気づいており、当時はアルコールが原因と考えられていました。20世紀に入って、細菌が原因か?と言われた時期を経て、ウイルスによるものとわかったのは第二次世界大戦後。やがてA型、B型のウイルスが発見され、C型肝炎を突き止めたのはつうい最近、1989年のことでした。
500年以上も格闘しながら、決定的な治療薬は見つからなかった。それがここにきてようやく一筋の光、いえ、大きなスポットライトがあたるモノにたどりついた。
それが、田七人参でした。